借入の申し込みというと、一昔前は担当者と対面をして、書類などを見ながら質疑応答しつつ…という店頭申し込みの形が多かったのですが、現在では

インターネットによる申し込み

自動契約機での申し込み

郵送またはFAXでの申し込み

電話での申し込み

店頭(テレビ窓口)での申し込み

と申し込み方法も多様化しています。

インターネットによる申し込みの手順と流れ

IT技術の発展とともに増加している申し込み方法です。

申し込みの手順としては以下のようになります。

① ホームページにアクセスし、各種項目を入力する

② 申し込み内容の確認のための電話(本人の携帯もしくは自宅)もしくはメールが来る

③ 審査の開始

④ 審査結果の通知

⑤ 審査通過ならカードローンの利用開始(銀行振り込みかカードによる出金)

在籍確認」や「本人確認書類」などの提出のタイミングは機関によって異なりますが、概ね上記のような流れになります。

関連:カードローンと在籍確認

本人確認は「免許証」「保険証」「パスポート」をウェブ上にアップロードすることで行う場合がほとんどです。

インターネットネット申し込みによるメリットとデメリット

インターネットを利用した申し込みによるメリットは、何と言っても審査がとても速いことです。

カードローンの利用は直接自らの所有する銀行口座に振り込みをしてもらう場合とカードを利用する場合とで少し変わってくるのですが、最短で30分の審査時間で融資をしてもらえる場合もあります。

銀行口座振り込みを利用する場合は平日14時までに申し込みをすることで即日融資が可能な機関もありますが、ATMなどを利用する場合は自動契約機や店頭などでカードを発行してもらう必要があり、少しだけ時間がかかる場合がありますので注意しましょう。

*銀行振り込みを選択した場合は後日カードが郵送されてきます。カードローンの利用を家族などに知られたくない場合は郵送先を最寄りの店頭などに変更することも可能な場合もあります。

また、インターネットを利用することでいつでもどこでも申し込みができるというのは大きなメリットと言え、現在ではインターネットによる申し込みが主流となっています。

現在ほとんどの金融機関でインターネットを介した申し込み方法を採用しており、デメリットは特に見当たりません。

 

自動契約機による申し込みの流れと手順

1993年に登場したアコムの「むじんくん」以来キャッシングやカードローンの利用に欠かせない存在となっている自動契約機を利用した申し込み方法です。

自動契約機を使用した申し込みの場合、インターネット上で申し込んでから自動契約機のある店舗まで行き本人確認書類を提出後カードを受け取る場合と自動契約機にて必要事項を入力し審査・本人確認・カードの発行を行う場合があります。

基本的にはインターネットによる申し込みと大差はなく、記入すべき必要事項や在籍確認、本人確認など

自動契約機申し込みによるメリット・デメリット

自動契約機による申し込みも比較的迅速に行われる傾向があり、場合によっては1時間以内に審査が完了する場合もあります。

また、自動契約機は22時までやっており、カード発行もその場で受けられ、24時間営業しているATMなどで出金をすることが可能である点は大きなメリットだと言えるでしょう。

こちらもデメリットは特にありませんが、あえて挙げるとすればインターネット申し込みに比べると少しだけ手間がかかることでしょうか。

郵送またはFAXでの申し込みの流れと手順

店舗に備え付けてある、もしくはホームページ上からダウンロードをし申し込み用紙を印刷した書類に必要事項を記入し、FAXもしくは郵送にて金融機関に送付する申し込み方法で、そこから後の流れはインターネットや自動契約機を介しての申し込み方法とほぼ同様です。

郵送もしくはFAXする書類には「申込書」「取引時確認記録表」「暗証番号届け出書」「本人確認書類」「収入証明書」などがあり、機関によって内容は異なります。

カードの受け取りに関しては店舗や自宅郵送などが選べる場合がある点は基本的にインターネットによる申し込みと同様であると言えるでしょう。

 

郵送またはFAXによる申し込みのメリット・デメリット

 

基本的にかなり手間がかかる点と審査のスピードが落ちる点がデメリットと言えます。

ウェブに比べアナログでの手続きとなると郵送などの時間がかかってしまう点は覚悟しなければならないでしょう。

カードローンのメリットとして審査が速いという点がありますので、そのメリットを消してしまうことにもなりかねず、また手続きも増えてしまう結果になります。

FAXによる申し込みは郵送に比べると手続きや審査時間の短縮になりますが、上記の手段などに比べると手間がかかってしまう点はやはりデメリットと言えそうです。

 

電話での申し込みの流れと手順

多くの金融機関が申し込み専用のダイヤルを持っており、音声ガイダンスにしたがって借入の申し込みを行う方法です。

流れとしては以下のようになります。

① 専用ダイヤルに電話をかけ、審査に必要な項目を伝える

② 審査の開始

③ 電話にて審査結果の通知

④ 来店もしくは郵送にて契約

⑤ 来店の場合は契約書の作成後カードの発行、郵送の場合は送付された契約書必要箇所に記入の上返送

 

電話申し込みのメリットとデメリット

 

やはりこちらも手間がかかるという点がデメリットになります。

また、場合によっては電話がつながりにくい時間帯がある機関もある点もデメリットと言えるかも知れません。

 

店舗(テレビ窓口)での申し込みの流れと手順

インターネットが発達する前は最も一般的な申し込み方法でした。

現在はウェブ申し込みが主流であり、店舗での申し込みの際もウェブで必要事項を記入してから店舗にてカードの受け取りを行う場合や各支店に設けられているテレビ窓口にて申し込む場合があり、どの金融機関も基本的にウェブでの申し込みを推奨しています。

ウェブを利用せず店舗にてカードローンの利用を申し込む際には以下の流れになります。

① 支店に備え付けられている「テレビ窓口」にてオペレーターの指示に従い申し込み手続きをする

② 審査が開始される

③ 多くの場合その場で審査結果が通知され、本人確認書類や収入証明書を提出する

④ カードローンの利用開始

店舗(テレビ窓口)で申し込みをするメリットとデメリット

審査がその場で出る場合があるという点は大きなメリットだと言えます。

一方で来店までの手間がかかる点や申し込みの取り扱いをしていない店舗もある点は大きなデメリットだと言えるでしょう。

 

共通する必要書類

カードローンの借入申し込みをする際絶対に必要になるのが本人確認書類です。

本人確認書類としては

・運転免許証

・健康保険証

・パスポート

の3点が重視されます。これらの本人確認書類を写真に撮りアップロードするかコピーをして郵送することで本人確認を行うのが一般的です。

外国籍の方はさらに「在留カード」もしくは「特別永住証明書」も必要になり、学生の場合は「学生証」が必要になる場合もあります。

「住民票」「住民基本台帳カード」や「マイナンバーカード」などで本人確認ができるかどうかは機関によりけりなので、審査の前に確認しておくのがよいでしょう。

 

場合によっては「収入証明書」の提出も必要になります。

収入証明書が必要な場合としては

・借入額が50万を超える場合(貸金業者運営のカードローンでは必須)

・借入総額が100万円を超える場合(貸金業者運営のカードローンでは必須)

・専業主婦が借入をする場合(銀行にて配偶者の所得を証明できる書類の提出必須)

・提出した収入証明書の発行日から3年以上が経過した場合

となります。

貸金業者は総量規制の影響で上記の場合などは収入証明書の提出が法律によって義務付けられています。

関連:カードローンと総量規制

同じく総量規制の関係で専業主婦は貸金業者のカードローンを利用できませんが、銀行のカードローンであれば配偶者に一定の収入がある場合借入が可能となり、配偶者の収入証明書が必要となります。

他にも、収入証明書の発行から3年が経過した場合などに収入証明書が必要になることもあります。

収入証明書としては

・源泉徴収票

・給与支払い明細書(通称給与明細)

・確定申告書

・税額通知書

・所得課税証明書

 

などがあります。

基本的に勤め先がある場合は給与明細、自営業や会社経営者などの場合は確定申告書になりますが、副業がある会社員など副収入がある場合には両方を提出するのが望ましいでしょう。

源泉徴収票は勤め先に言えば発行でき、提出日が1月1日から2月の末日までは前年度もしくは全然年度分が有効となり、3月1日から12月末日までは前年度のものが有効となります。

給与明細は多くの場合

・直近2か月分

・直近1か月分+1年分の賞与明細書

が必要となります。