2018年以降銀行カードローンの審査は厳格しました。

その背景および銀行カードローン審査の仕組みなどについて詳しく見ていきましょう。

現在は銀行カードローンよりも貸金業者のカードローンの方がおすすめ

後述いたしますように2018年より銀行カードローンの審査が厳格化しました。

審査通過率を公表している銀行カードローンは皆無ですが、審査通過率はどんなに高くても20%、10%を下回るサービスも珍しくはないと言われています。

カードローンは全般的に一度審査に落ちると二度目以降審査に通過する確率が下がります。お金を借りる目的であれば最初から貸金業者のカードローンを利用するのが良いでしょう。

おすすめはプロミスのカードローンとなります。

即日融資ならやっぱりプロミス
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プロミス

プロミスがおすすめの理由はいくつかあります。

・即日融資が可能なパターンが3パターン存在する(土日祝日も含む)

*後述するように銀行カードローンは即日融資が出来ない

・最短30分で審査、最短1時間で融資

・200以上の金融機関で休日含め24時間最短10秒で振込が可能

・自動契約機の数が全金融機関中最大

・バレにくい

・審査通過率が高い

*45%前後

・無利息期間が30日間ある

融資までのスピード、審査通過率の高さ、無利息期間の存在、その他サービス面の充実を考えるとプロミスはキングオブカードローンだと言って良いでしょう。

プロミスの審査やその他の情報については以下の記事をご参照いただければと思います。

関連:プロミス審査や在籍確認、口コミ・即日借入の注意点などを徹底解説!

銀行カードローンは銀行が審査するわけではない!?

銀行のカードローンなんだから銀行が審査するんじゃないの?と思う方が大半だと思いますが、実際には銀行はカードローンの審査はせず保証会社と呼ばれる業者が審査を行います。

銀行は担保や保証人のある大型ローンの案件には強いのですが、カードローンのような小口かつ無担保保証人なしの貸付の審査には非常に弱く、かつて完全に撤退したことがあります。

一方消費者金融や信販会社などの貸金業者は小口の無担保保証人なしの貸付ノウハウを持っており、アコムが三菱UFJ系列になるなど関係が接近したこともあり、多くの貸金業者が保証会社として銀行カードローンの審査を担当することになりました。

なお、保証会社はカードローンの審査を担当するばかりでなく、借入した者が返済不能になった場合には代わりに銀行に返済する義務も負っており、自社の審査より厳格にせざるを得ないという事情もあります。

また、保証会社は返済利息の中から一定の割合で保証料を受け取るようになっており、相互に利益のある関係となっているようです。後述するようにこの点については問題視する声もあります。

保証会社は銀行のグループ会社か関係の深い会社が行う傾向があり、主な銀行カードローンの保証会社は以下のようになっています。

都市銀行カードローンの金利一覧

サービス名 保証会社
三菱UFJ銀行カードローン(バンクイック) アコム(株)
三井住友銀行カードローン SMBCコンシューマーファイナンス(株)
みずほ銀行カードローン 株式会社オリエンタルコーポレーション
りそな銀行カードローン りそなカード株式会社
オリックス・クレジット株式会社

 

ネット銀行カードローンの金利一覧

サービス名 保証会社
オリックス銀行カードローン オリックス・クレジット株式会社
新生フィナンシャル株式会社
住信SBIネット銀行カードローン SMBCコンシューマーファイナンス株式会社
住信SBIネット銀カード株式会社
楽天銀行カードローン 楽天カード株式会社
株式会社セディナ
イオン銀行カードローン イオンクレジットサービス(株)
オリックス・クレジット(株)
じぶん銀行カードローン アコム(株)
セブン銀行カードローン アコム(株)
ソニー銀行カードローン アコム(株)
ジャパンネット銀行カードローン SMBCコンシューマーファイナンス株式会社

 

地方銀行カードローンの金利一覧

第1地方銀行カードローンの金利一覧

サービス名 保証会社
北海道銀行カードローン アコム(株)
青森銀行カードローン アコム(株)
みちのく銀行カードローン (株)オリエントコーポレーション
秋田銀行カードローン(スマートネクスト) エム・ユー信用保証(株)
北都銀行カードローン 新生フィナンシャル株式会社
荘内銀行カードローン 新生フィナンシャル株式会社
山形銀行カードローン アコム(株)
岩手銀行カードローン アコム(株)
東北銀行カードローン 株式会社東北ジェーシービーカード
株式会社ジェーシービー
SMBCコンシューマーファイナンス株式会社
七十七銀行カードローン(77スマートネクスト) エム・ユー信用保証(株)
東邦銀行カードローン(TOHOスマートネクスト) エム・ユー信用保証(株)
群馬銀行カードローン アコム(株)
足利銀行カードローン アコム(株)
常陽銀行カードローン アコム(株)
筑波銀行カードローン SMBCコンシューマーファイナンス株式会社
埼玉りそな銀行カードローン りそなカード株式会社
オリックス・クレジット株式会社
武蔵野銀行カードローン(スマートネクスト) ぶぎん保証株式会社
エム・ユー信用保証株式会社
千葉銀行カードローン(クイックパワー) エム・ユー信用保証(株)
千葉興業銀行カードローン (株)オリエントコーポレーション
きら星銀行カードローン(プラスユーネクスト) (株)オリエントコーポレーション
横浜銀行カードローン SMBCコンシューマーファイナンス株式会社
第四銀行カードローン エム・ユー信用保証(株)
北越銀行カードローン SMBCコンシューマーファイナンス株式会社
山梨中央銀行カードローン 山梨中銀ディーシーカード(株)
三菱UFJニコス(株)
八十二銀行カードローン 八十二信用保証(株)
北陸銀行カードローン(クイックマン) アコム(株)
富山銀行カードローン(スピード王MAX) 新生フィナンシャル株式会社
北國銀行カードローン なし
福井銀行カードローン SMBCコンシューマーファイナンス株式会社
静岡銀行カードローン 静銀ディーシーカード㈱
新生フィナンシャル㈱
スルガ銀行カードローン スルガ・キャピタル株式会社、
ダイレクトワン株式会社
株式会社オリエントコーポレーション
清水銀行カードローン(ナイスカードローン) 株式会社セディナ
大垣共立銀行カードローン SMBCコンシューマーファイナンス株式会社
十六銀行カードローン アコム(株)
三重銀行カードローン ㈱セディナ
百五銀行カードローン エム・ユー信用保証(株)
滋賀銀行カードローン 株式会社滋賀ディーシ-カード
エム・ユー信用保証株式会社
京都銀行カードローン 京都クレジットサービス株式会社
オリックス・クレジット株式会社
近畿大阪銀行カードローン りそなカード株式会社
オリックス・クレジット株式会社
池田泉州銀行カードローン 新生フィナンシャル株式会社
南都銀行カードローン アコム(株)
紀陽銀行カードローン 阪和信用保証株式会社
株式会社オリエントコーポレーション
但馬銀行カードローン (㈱オリエントコーポレーション
SMBCコンシューマーファイナンス(株)
鳥取銀行カードローン アコム(株)
山陰合同銀行カードローン エム・ユー信用保証(株)
中国銀行カードローン SMBCコンシューマーファイナンス(株)
広島銀行カードローン ひろぎんカードサービス
アコム(株)
SMBCコンシューマーファイナンス(株)
山口銀行カードローン エム・ユー信用保証株式会社
阿波銀行カードローン エム・ユー信用保証株式会社
百十四銀行カードローン エム・ユー信用保証株式会社
伊予銀行カードローン アコム(株)
四国銀行カードローン アコム(株)
福岡銀行カードローン SMBCコンシューマーファイナンス(株)
筑邦銀行カードローン エム・ユー信用保証株式会社
西日本シティ銀行カードローン アコム株式会社
ワイジェイカード株式会社
北九州銀行カードローン エム・ユー信用保証株式会社
株式会社オリエントコーポレーション
佐賀銀行カードローン エム・ユー信用保証株式会社
十八銀行カードローン エム・ユー信用保証株式会社
親和銀行カードローン SMBCコンシューマーファイナンス(株)
肥後銀行カードローン 新生フィナンシャル株式会社
大分銀行カードローン アコム株式会社
宮崎銀行カードローン アコム株式会社
鹿児島銀行カードローン SMBCコンシューマーファイナンス(株)
琉球銀行カードローン ㈱りゅうぎんディーシー
㈱オリエントコーポレーション
SMBCコンシューマーファイナンス(株)
沖縄銀行カードローン SMBCコンシューマーファイナンス(株)

 

第2地方銀行カードローンの金利一覧

サービス名 保証会社
北洋銀行カードローン SMBCコンシューマーファイナンス(株)
きらやか銀行カードローン きらやかカード㈱)
北日本銀行カードローン きたぎんユーシー株式会社
株式会社オリエントコーポレーション
SMBCコンシューマーファイナンス(株)
仙台銀行カードローン SMBCコンシューマーファイナンス(株)
オリックス・クレジット株式会社
福島銀行カードローン SMBCコンシューマーファイナンス(株)
大東銀行カードローン (株)大東クレジットサービス
オリックス・クレジット(株)
SMBCコンシューマーファイナンス(株)
東和銀行カードローン SMBCコンシューマーファイナンス(株)
栃木銀行カードローン SMBCコンシューマーファイナンス(株)
京葉銀行カードローン ㈱かんそうしん
東日本銀行カードローン SMBCコンシューマーファイナンス(株)
東京スター銀行カードローン 新生フィナンシャル株式会社
神奈川銀行カードローン ㈱かんそうしん
大光銀行カードローン オリックス・クレジット(株)
長野銀行カードローン SMBCコンシューマーファイナンス(株)
富山第一銀行カードローン 株式会社オリエントコーポレーション
福邦銀行カードローン SMBCコンシューマーファイナンス(株)
静岡中央銀行カードローン オリックス・クレジット株式会社
株式会社オリエントコーポレーション
アイフル株式会社
愛知銀行カードローン 株式会社オリエントコーポレーション
名古屋銀行カードローン 株式会社セディナ
中京銀行カードローン アコム株式会社
第三銀行カードローン アコム株式会社
関西アーバン銀行カードローン SMBCコンシューマーファイナンス(株)
大正銀行カードローン SMBCコンシューマーファイナンス(株)
みなと銀行カードローン SMBCコンシューマーファイナンス(株)
島根銀行カードローン 株式会社オリエントコーポレーション
トマト銀行カードローン SMBCコンシューマーファイナンス(株)
もみじ銀行カードローン (株)ワイエム保証
中国総合信用(株)
SMBCコンシューマーファイナンス(株)
西京銀行カードローン ワイジェイカード株式会社
徳島銀行カードローン 四国総合信用㈱
香川銀行カードローン 四国総合信用株式会社
SMBCコンシューマーファイナンス(株)
株式会社オリエントコーポレーション
愛媛銀行カードローン SMBCコンシューマーファイナンス(株)
高知銀行カードローン SMBCコンシューマーファイナンス(株)
福岡中央銀行カードローン 株式会社オリエントコーポレーション
佐賀共栄銀行カードローン 九州総合信用株式会社
長崎銀行カードローン 九州カード株式会社
アコム株式会社
熊本銀行カードローン SMBCコンシューマーファイナンス(株)
豊和銀行カードローン 九州総合信用株式会社
宮崎太陽銀行カードローン ワイジェイカード株式会社
アイフル株式会社
南日本銀行カードローン 九州総合信用㈱
㈱オリエントコーポレーション
三菱UFJニコス㈱
アイフル㈱
SMBCコンシューマーファイナンス㈱
沖縄海邦銀行カードローン 九州カード株式会社

 

銀行カードローン審査の仕組み

銀行カードローンも他のカードローン同様いくつかの項目を点数化し、その合計点で貸出の可否および借入上限金額、借入金利などが決まります。

審査対象となる項目は金融機関によって若干異なりますが、以下のような項目が審査の対象項目となります。

・年収
・年齢
・雇用形態
・勤務先規模
・勤務先での地位
・住居形態
・同居人数
・現在の借入状況
・過去の借入状況

それぞれの項目については以下の記事を参照いただければと思います。

関連:借入審査の仕組みとカードローン審査に通過するコツ

 

銀行カードローンは即日融資が出来ない!

2018年以降銀行カードローンは即日融資が不可能となりました。

理由としては警察庁の反社会勢力データベースへの情報照会に時間がかかるからです。

国内の銀行各行はカードローンなど新規の個人向け融資で審査を厳しくする。来年1月から警察庁のデータベース(DB)への照会で審査に時間をかけ、即日の融資を停止する。家族らの申し出で貸し付けを自粛することも検討。銀行カードローンは利便性の高さを売りに急膨張してきたが、過剰貸し付けとの批判もあった。銀行の営業は転機を迎え、融資残高の伸びが抑えられる可能性が出てきた。

引用元:銀行、個人即日融資を停止来年1月 カードローン縮小へ

本日中にお金が借りたい場合はプロミスなどのカードローンを利用するのが良いでしょう。

関連:カードローンで即日融資を受ける方法を完全解説

銀行カードローンはなぜ厳格化したのか?

2016年9月16日日本弁護士連合会通称日弁連は「銀行等による過剰貸付の防止を求める意見書」を金融庁に提出しました。

1 金融庁は,「主要行等向けの総合的な監督指針」及び「中小・地域金融機関
向けの総合的な監督指針」において,銀行,信用金庫,信用組合等の金融機関
(以下「銀行等」という。)が貸金業者による保証を付した消費者向け貸付け
を行う際には,改正貸金業法の趣旨を踏まえて,原則として,借入残高が年収
の3分の1を超えることとなるような貸付けを行わないようにすべきことを
明記すべきである。
2 銀行等は,貸金業者による保証を付した消費者向け貸付けを行う際には,貸
金業法13条の2に規定するいわゆる総量規制など貸金業法の趣旨を踏まえ
て,原則として,借入残高が年収の3分の1を超えることとなるような貸付け
を行わないようにするなど,銀行等による貸付けが顧客にとって過剰な借入れ
とならないように,顧客の実態を踏まえた適切な審査態勢を構築すべきであ
る。
3 国は,貸金業法13条の2等の規定を改正する等により,貸金業者が自ら貸
付けを行う場合のほか,銀行等の行う貸付けに保証を付す場合についても総量
規制の対象とすべきである。

引用元:銀行等による過剰貸付の防止を求める意見書PDF

これに対して2017年3月16日一般社団法人全国銀行協会、通称全銀協は「銀行による消費者向け貸付けに係る申し合わせ」を発表しました。

銀行による消費者向け貸付けについては、改正貸金業法の適用対象外である
ものの、金融庁の「主要行等向けの総合的な監督指針」、「中小・地域金融機関
向けの総合的な監督指針」等において、同法における多重債務の発生抑制の趣
旨や顧客保護等の観点を踏まえた態勢の整備が求められている。
また、同指針では、貸金業者による保証を付した銀行による貸付けについて
も、顧客保護やリスク管理の観点から、同様の態勢整備が求められている。
昨今、銀行カードローンの残高が増加していることを受け、当協会は、銀行
による消費者向け貸付けについて、改正貸金業法の趣旨を踏まえた広告等の実
施および審査態勢等の整備をより一層徹底するよう、下記のとおり申し合わせ
る。
各会員銀行は、金融仲介機能を担う銀行の社会的使命を改めて認識し、本申
し合わせを踏まえ、引き続き健全な消費者金融市場の形成に資するよう努めて
いく。

この声明の中で全銀協は以下のような発表をしています。

1.配慮に欠けた広告・宣伝の抑制
銀行は、消費者向け貸付けに関する広告・宣伝を実施する場合、改正貸金業
法の趣旨を踏まえて適切な表示等を行うよう努める。
例えば、銀行カードローンが改正貸金業法による総量規制の対象外であるこ
とや、高額の借り入れであっても年収証明書が不要であることを強調するなど、
銀行による貸付けがお客さまにとって過剰な借り入れとならないための配慮
に欠けた表示等を行わないよう努める。
また、広告・宣伝の中でお客さまの過剰な借り入れに対して注意喚起を行っ
ていく等、多重債務の発生抑制にも努める。
2
2.健全な消費者金融市場の形成に向けた審査態勢等の整備
各会員銀行は、消費者向け貸付けに際し、利用者利便と顧客保護の両面に十
分配慮し、消費者向け貸付けがお客さまにとって過剰な借り入れとならないよ
う、例えば以下の点に留意するとともに、各行がそれぞれの事情に応じた創意
工夫によって、健全な消費者金融市場の形成に向けた審査態勢等を構築するよ
う努める。
(1) 年収証明書や自ら保有するお客さまの情報等によって、お客さまの収入
状況や返済能力をより正確に把握することに努める。例えば、改正貸金
業法上、自社で50万円超または他社借入を含めた総額で100万円超の貸出
審査には年収証明書が必要とされていることにも留意する。
(2) 貸付け審査にあたり、信用情報機関の情報等を活用するなどして、自行・
他行カードローン、貸金業者の貸付けを勘案して返済能力等を確認する
よう努める。
(3) 信用保証会社による代弁率や応諾率の推移、年収に対する借入の状況と
代弁率との相関関係等を定期的に分析・把握し、審査の適切性について
信用保証会社と深度あるコミュニケーションに努める。例えば、個人の
年収に対する借入額の比率を1/3以内に制限する総量規制の効果として、
多重債務の発生が一定程度に抑制されている状況等を踏まえ、銀行カー
ドローンにおいても、個人の年収に対する借入額の比率を意識した代弁
率のコントロール等を行うべく信用保証会社と審査方針等を協議するよ
う努める。
(4) 貸付け実施後においても、お客さまの状況等に応じて、定期的に信用状
況の変動の把握に努める。

引用元:銀行による消費者向け貸付けに係る申し合わせ

この結果銀行カードローンは審査を厳格し、広告の出稿量を激減させました。

このような意見書が出た背景には貸金業法改正以降右肩下がりだった自己破産者の数が増えたことがあります。

 最高裁がまとめた2017年の個人の自己破産申立件数(速報値)は、前年比6・4%増の6万8791件で、2年連続で増えた。伸び率は16年(1・2%増)から大幅に拡大した。自己破産は16年から前年比増加に転じ、ペースが上がっている。ここ数年で貸し出しが急増した銀行カードローンの影響もあるとみられる。

批判を受け、全国銀行協会は昨春、過剰融資の防止策を講じるよう会員銀行に求めた。昨秋には金融庁が大手行などに、カードローン業務に関する検査を行った。多くの銀行は貸出額を年収の2分の1以下に抑え、CMは自主規制し始めている。

引用元:朝日新聞

後述しますが総量規制(貸金業者が貸付を年収の3分の1以下にする貸金業法上の規制)というのは破産者を増やさないために必要な規定であるといえ、日弁連の意見性は至極妥当だったと言えるでしょう。

銀行カードローンと消費者金融カードローンの違い

銀行カードローンと消費者金融のカードローンはそもそも適用される法律が違います。

銀行カードローンは銀行法の対象となり、消費者金融は貸金業法の対象になります。

それによって次の2点が大きく異なるようになります。

・消費者金融のカードローンは総量規制の対象になる
・消費者金融は借入の事実を第三者に知らせてはいけない

一番大きいのはやはり総量規制の問題ですね。

これは改正貸金業法に定められた規定で、貸金業者は年収の3分の1を超える貸付を行ってはならず、これを破った場合は行政処分に処するという内容になります。

*住宅ローンや自動車ローンなどは総量規制の除外となり高額医療費などは総量規制の例外となります。

銀行は貸金業法の対象とはならないのでかつては「総量規制対象外のカードローン」でしたが現在は前述の通り銀行カードローンは批判を浴び金融庁の立入検査を受けるまでになりました。その結果審査は厳罰化され、現在では事実上総量規制の影響を受けていると言えるでしょう。

年収の3分の1というのはそもそも支払いがきちんとできる最低ラインであると言われ、古くは今から約3000年以上前のメソポタミア文明の粘土板からその規制があったと言われています。その頃は年収というより麦の貸出利息であったようですが。

もう一つは貸金業法の定めにより貸金業者はみだりに借入の事実を知らせてはならないという規定の対象になることですね。

これは特にバブル期の過剰な取り立てを規制するためで、かつては「職場に知らせるぞ!!」が脅し文句として使われていたためですね。ですので現在では消費者金融は第三者に借入の事実を知らせることは出来ず、在籍確認の際には金融機関名を名乗ることはありませんし、在籍確認の電話連絡は専用の携帯電話番号が利用されます。

一方の銀行カードローンはそのような規制はないので在籍確認の際には銀行名を堂々と名乗ります。もちろんその際カードローンの利用を知らせることはありませんし銀行には住宅ローンや自動車ローン、教育ローンと言ったサービスも存在していますのでバレル心配はあまりありませんが。

また、基本的に銀行カードローンの方が金利は低めです。

消費者金融各社カードローンの金利が18%前後であるのに対し銀行カードローンの金利は14%前後がボリュームゾーンとなっています。

もっとも、銀行カードローンの方が金利は低めですがその分審査も厳しい点には注意が必要です。

自身のスコアリングに自信がある場合は金利が低く審査の厳しい銀行カードローンに申し込むのも良いと思います。

おすすめは加減金利の低い住信SBIネット銀行のカードローンとなっています。

関連:住信SBIネット銀行Mr.カードローン審査・評判・口コミを解説!

こんな人は銀行カードローン審査には通過しない!

・過去5年間に金融事故を起こしている

・収入がない

・嘘の情報を入力しています

銀行のカードローンに限った話ではありませんが、これらの条件を満たしてしまうと審査には落ちます。

金融事故の情報は信用情報機関に登録されており、銀行カードローンの場合は全国銀行個人情報センターのデータベースに接続し過去の利用履歴などについての情報を即座に入手できるようになっています。

全国銀行個人情報センターはJICCやCJCと言った所謂指定信用情報機関ともデータを共有しているため、その情報は問題が解決してから最長5年間信用情報機関に登録されています。

信用情報機関への情報照会は金融機関だけでなく本人でもできますので、気になった方は照会してみるのも良いでしょう。

収入がない場合も現在は実質利用不可能だと言ってよいでしょう。

かつては配偶者に収入があれば銀行カードローンにおいては借入が出来たのですが、現在ではそれも難しくなっています。

嘘の情報の入力は論外と言えますが、一定数いるようです。先述したように銀行カードローンに申し込みがあった瞬間に信用情報機関に情報の照会がされますのですぐにバレますし、自身のスコアリングを大幅に下げる結果になりますので注意しましょう。